メンタル・ゼロの負け犬が、人並みにポジティブになる方法

メンタル・ゼロの負け犬(35歳)が鬱から復活する記録です。

先祖よ、すまん。 一族はここで途絶える。

標題の件、そのまんま。

会社をクビになっちゃって、結婚相談所も退所。

 

安定した収入源が作れるまでは、結婚や子どもなんて、

夢のまた夢。

 

あー、自分の子どもと一緒に色んなことしたかったなー。

祖先よ、本当に申し訳ない。

自分は特別では無く、村人Aでも無く

小中高と勉強は人一倍できた。

大学も地元からは出ていないが、平均以上のところに通えた。

新卒では、300倍の倍率を通過して、自分の夢だった大企業に入社できた。

でも、ここからだったんだ。自分と周囲との違和感を覚えるようになったのは。

 

新卒の会社。兎に角周りから浮いていた。

これは意図的にやっていたことでもあるんだけれども、

恥ずかしい話、同期と差を着けようと変わったことばかりやってた。

 

でも、新社会人にそんなものは求められておらず、

上司に気絶するまで説教をされて、心を折られた。

 

そこで、自分は改心した。

今までの小中高と同じだ!努力!とにかく努力をして、

上司から評価をして貰おう!

 

ありとあらゆる努力を試したが、全部が空回りした。

おかしい、誰よりも努力しているハズなのに。。。

そう、学校と異なり、社会では正解なんてなかった。

 

とにかく、上司の顔色を伺って、そしてアドバイスは全てメモって、

実現するように頑張ったと思う。

 

でもどうしても、議事録だけは、同期と比べて上手く纏められなかった。

ボイスレコーダーを何度も聞き直して、上司の添削が入ってやっと、

完成するありさま。本当に議事録は苦手だったし、

今も言葉裏の細かいニュアンスを議事録に落とし込むことができない。

 

結局、新卒で入社した会社は2年続いたが、お偉いさんの怒りを買う出来事を起こしてしまって、会社をクビになってしまった。

今でも、クビを宣告されて、会社近くの河川敷で親に携帯で電話したのを覚えている。

不思議と涙は出なかった。

 

2社目。

異業種に転職。社会人の基礎ができていなかったんだろうな。

基本的に、自分に割与えられた仕事しかしないというスタンスだった。

出世したいとか一切考えておらず、とにかく楽をしたかった。

ただ業務自体は相当な量があり、在籍していた4年間で2連休以上を休んだことはなかった。

結局、向上心が無い自分を会社は辞めさせたいと、鬼のようにパワハラが横行しており、激務だった部署へ自分を飛ばした。

アシスタントがする仕事である郵便物の郵送を何故か自分がやらされていたので、

会社が自分を辞めさせたいんだろうなーってのは薄々気づいていた。

 

会社に泊まり込みもしたし、土日も出社して努力をしまくったけど、

上司のパワハラに心が折れて、退職してしまった。

 

電車に飛び込もうと思ったのは生まれて初めての経験だった。

この時に、発達障害という単語を知ることになる。

 

3社目。

スタートアップにチャレンジ。

今までの会社と異なり、責任が全部自分に振ってくるので、全力で働いた。

実績もガンガンあげることができたし、会社での地位も上がった。

自分に自信がついたし、自分はパワハラがない環境だとやっていけるんだ!と強く感じた。

また、部下が明らかな発達障害を持っており、自分が発達障害であるのではないかという疑いは霧散していた。

 

4社目。

またパワハラ上司にあたってしまった。しかも体育会系。

怒られれば、怒られるほどミスが増えていき、上司の顔色だけを伺って仕事をしていた。

凡ミスにつぐ凡ミスで、自身は発達障害ではないのかと、再度疑いだす。

心理療法士や心療内科に検査して貰った結果、ADHDだと診断された。

コンサータストラテラという薬を処方されたが、ミスはまったく減らなかった。

結局、パワハラを受けすぎて不眠症になり、幻聴が聞こえ始めたので、退職してしまった。死ぬよりかはマシだと思っての判断だった。

 

5社目

復調後に入社。

幸いハラスメントをしてくる人間はおらず、伸び伸びと働くことができた。

おかげで、入社後に給料アップまでして貰い、順風満帆だった。

 

しかし、コロナ禍で数字が作れなくなった頃から、

何かがおかしくなっていった。

数字を作れない焦りと、上司からの急な圧力。

ストレス耐性の弱さが露呈して、凡ミスが多発。

拒食症になり、体重が10㎏以上痩せてしまった。

 

そして、会社からのまさかの退職勧奨。。。

30代半ばにして、無職でコロナ禍の中に放り出されてしまった。。。

 

今、自分は人生の中でも一番の絶望を覚えている。

履歴書は汚れまくってるし、こんな傷物物件なんて、

誰も雇ってくれない。。。

 

業界も職歴もバラバラだし、何を軸に戦っていいのか、

自分でも十分に理解できていない。

 

ただ、以下のことだけは分かった。

パワハラに滅法弱い

・能力は凡人以下なので、努力を怠ったら死ぬ

・出世を目指さないといけない。そうしないと実績が手に入らない

・上司の顔を伺いすぎる

・メンタルが弱すぎて、直ぐに胃が痛くなり、考えがまとまらなくなる

バチバチに相手とやりあうのは本当に苦手

ヒアリングが本当に苦手。相手が何を話しているのか分からなくなるので、

 レコーディングは必須にしている。

 

昨日、パワハラで自分を追い込んで辞めさせた上司に出会ったので、

会社をクビになったことを伝えた。

 

「お前、自分が思っている以上に仕事できないのを自覚した方がいいよ?」

 

この言葉はとてつもなく重かったし、悔しくて、奥歯が砕ける程嚙み締めた。

仕事ができるってなんなんだろう。。。

 

そして、自分はこの先どうやって生きていけばいいんだろう。

自分で見つけないといけないんだろうな。

 

お願いだから、メンタルが少しでも強くなって欲しい。

不感症になりたいよ。

人生あんまりじゃあないか

※このお話はフィクションです。念のため。

鬱でぶっ倒れてから、なんとか社会復帰。
それでも、1年以上働いて来れたので、

ようやく長く働けそうだなーと思っておりました。

 

その矢先、コロナワクチン&オリンピックによって会社の業績が大悪化。

記載の通り、私はこれらをモロに受ける法人への営業職だったのですが、

受注していた案件さえも延期になる事態に。

当然、新規アポとかはワクチン対応でそれどころではねぇ!と。

さて、受注件数が減り始めると「コロナを言い訳にするな!」と、
会社の上司が人が変わったように私に圧をかけ始めました。

相手方に毎日、検討状況はどうか聞け。
お前がきちんと仕事をしているか監視したいので、
リモートを止めて出社して、俺の隣で仕事をしろ。

等々。

 

元々、メンタルが弱い私はこれらの圧プラス、

相手先への強引な営業手法に大きな違和感を感じて参ってしまい、

お得意の腹痛による拒食状態に。

体重が68㎏から59㎏に1か月でダイエットに成功しました。

 

で、パフォーマンスが出せなくなってしまった結果、

詳細は省きますが、私は強引に会社から追い出されてしまいました。

※弁護士&労働情報センターに相談に乗ってもらいましたが、
 結局争ってまで、人を追放する会社にいたくなかったので、

 自主退職という体になりました。トホホ。


現在、36歳。ミドル。

市場としては即戦力として求められる年齢です。

 

早速、転職活動をはじめましたが、短期離職が原因なのか全く書類選考に通らない。

大手、リクナビDODAマイナビはほぼ全滅。
エージェントからは「200件は応募しましょ!」って言われてますが、

今は丁度、4分の1の地点かー。

 

幸いにして、独り者なので、

背負うものがないけど、いやぁーしんどいっちゃ。

 

正直、鬱になるまで働いてメンタルがダメになりやすくなった自分に反省。

色々とやり直せない年齢なのが本当にしんどい。

もう一度いうぞ!し・ん・ど・い!!

 

知り合いに仕事の紹介を依頼するも、どこもヤバい状態で、
36歳のおじさんを雇う体力なんてないみたい。

 

猪木にマイクを向けられたらこう言っちゃうよ。

「明るい未来が見えません!!」(元ネタは各自で調べてください

(了)

 

【振り返り】

こんにちは

メンタル・ゼロです。

 

某不動産会社に勤務するも社内の鬼パワハラ+取引先による担当者潰しにより、

メンタルが崩壊してしまい、34歳にして無職と化してしまいました。

 

就業中はストレスにより以下症状に悩まされました。

不眠症

・動機

・パニック

・腹痛

・体重大減少

 65㎏⇒49㎏

 

詳細な地獄模様はまたの機会にお話しするとして、

単純に悔しいな、と。

 

いや、ボッコボコにされた挙句、無職ってねー。

せめて、今後の人生において学ぶところがあるのではないかと、

私は思うのですよ。

 

なので、体調が治って、社会復帰した場合、職場ガチャ、上司ガチャで

外れをひいた場合に耐えられるように、学んだことをつらつら、と。

 

ということで、週一ペースでアウトプットしていきます。

壮絶の中に光を見た、男の記録です。

ニートになります

こんにちは。

35歳にしてメンタルタフネスが0だったため、鬱になりました。

そして、逃げるように退職し、来月からニートです。

 

正直に言うと、現職はブラックの極みでした。

パワハラ、異常な取引先、すべてが狂っていました。

 

その中にあって、上司をはじめ、同僚は体調も崩さず、

私以上にヤバい状態の中、平然と仕事をしていました。

しかも笑顔で。

 

「死ね」「使えない」「カス」毎日罵詈雑言を浴びせかける人たちでしたが、

そのメンタルの強さのみは見習うべきところがあると感謝しています。

 

では、そのメンタルの強さとは何なのか、自分なりに定義すると以下の通りでした。

 

1.目的意識を持っている

2.自己肯定感が高い

3.ドライ

 

 

1からかみ砕いていきます。

連中は地獄のような職場でも明確な目的を持って仕事をしていました。

例えば、「役職欲しい」「利益を上げる」「家族を養う」等々。

そんな中、私には明確な目標は何もありませんでした。

「〇〇やってやる!!」という気概も無いですし、

「出世したい!!」との意欲も皆無でした。

ただ、大きな企業なので、ネームバリューの基に、

ただ安定して言われたことだけをこなしていました。

 

私は楽しいことしかやりたくなく、ストレスが大嫌いです。

自分から火中の栗を拾いに行くことなんて一切したくないです。

 

でも、現職では毎日がサバイバル。

社内、社外で怒号が浴びせられる現場でした。

 

そんな戦場に目的意識が無い人間が耐えられるでしょうか?

「役職持ちになりたい」と心にも無いことを唱えて頑張ってみました。

でも、付け焼刃でしか無く。

 

これが大きな大義があれば耐えられたかもしれません。

実際に1度だけ、死ぬほどしんどい業務をやり遂げられたことがあります。

「〇〇さんのために頑張ろう」という他利的な動機でエンジンぶっ飛ばし。

難局を突破しました。次の仕事は何か大きな。

とにかく大きな人生の大義の基に働きたいと思います。

 

2.自己肯定感が高い

私は自己肯定感がとんでもなく低いです。私はケアレスミスが多く、上司からポンコツ扱いされていたので、低下するのも止む無しかと思っていました。

しかし、実際は。上司も全知全能では無く、え?ってところでミスしてました。

ただ、そのミスの捉え方が私と全く異なっていたので、驚きました。

私は、ワンミスで凄く落ち込みます。だっさい話ですが、誤字脱字でもうその日は動けません。

「なんて仕事ができないのだろう」「こんなことすら、できないのか」

でも、他の連中はそういった自身のミスに対して全く落ち込みを見せません。

連中は、起こったミスについては考えず、「ま、いっか」で済ませてました。

「ま、いっか」

恐ろしい呪文です。私には理解できませんが、クヨクヨして塞ぎ込み、

あまつさえ、自己肯定感を損なうよりも遥かに生産的ではないでしょうか。

 

「ま、いっか」の精神。見習いたいと思いますが、どう体得したらよいのか。

そして、会社のメンタルヘルスチェック判定。連中の自己肯定感。

もう、めちゃくちゃ高い。私は0なのに対し、連中は70代でしたよ…。

私は自分のことは世界で一番信用していないので、この点数になるのですが、

この点数の高さにはビビりました。

社会に出て、無能すぎるがあまり、批判され過ぎな人生を送ってきましたが、

ここまで、自己肯定感があるってスゲーよなー…。

まずは、自分で自分を認めてあげることから始めようと思います。

「私は、死ぬほど天才」と写経してみます。

 

 

3.ドライ

私たちが生きているのはビジネスの場なんですよ。私は、取引先とも、同僚とも上手くやっていくため、肚の内から本音をぶちまけ、お互いが幸せになれるように、

働いてきました。それで、取引先さんからは信頼は得られましたよ。

でもね、お金が絡むとオセロの盤面が裏返るように、皆様は牙をむいてくる。

肚を割ってお話ができていたと思ったのに、私の言葉をカードにする人もいました。

ビジネスという現場では、私は戦えなかった。嫌われたくなかったのかな。

良い関係性だと思っていた人からの罵詈雑言。会社対会社でも正直キツいです。

 

言葉を正面から受け止め過ぎたのでしょうね。

ビジネスってドライということに気が付かず、人間不信になりました。

上司は、笑顔で取引先と冗談を言っていても、平気でズバズバ言う方々でした。

それが当たり前ですよね。ビジネスですもの。

 

この割り切り。私にできるだろうか。