メンタル・ゼロの負け犬が、人並みにポジティブになる方法

メンタル・ゼロの負け犬(35歳)が鬱から復活する記録です。

ニートになります

こんにちは。

35歳にしてメンタルタフネスが0だったため、鬱になりました。

そして、逃げるように退職し、来月からニートです。

 

正直に言うと、現職はブラックの極みでした。

パワハラ、異常な取引先、すべてが狂っていました。

 

その中にあって、上司をはじめ、同僚は体調も崩さず、

私以上にヤバい状態の中、平然と仕事をしていました。

しかも笑顔で。

 

「死ね」「使えない」「カス」毎日罵詈雑言を浴びせかける人たちでしたが、

そのメンタルの強さのみは見習うべきところがあると感謝しています。

 

では、そのメンタルの強さとは何なのか、自分なりに定義すると以下の通りでした。

 

1.目的意識を持っている

2.自己肯定感が高い

3.ドライ

 

 

1からかみ砕いていきます。

連中は地獄のような職場でも明確な目的を持って仕事をしていました。

例えば、「役職欲しい」「利益を上げる」「家族を養う」等々。

そんな中、私には明確な目標は何もありませんでした。

「〇〇やってやる!!」という気概も無いですし、

「出世したい!!」との意欲も皆無でした。

ただ、大きな企業なので、ネームバリューの基に、

ただ安定して言われたことだけをこなしていました。

 

私は楽しいことしかやりたくなく、ストレスが大嫌いです。

自分から火中の栗を拾いに行くことなんて一切したくないです。

 

でも、現職では毎日がサバイバル。

社内、社外で怒号が浴びせられる現場でした。

 

そんな戦場に目的意識が無い人間が耐えられるでしょうか?

「役職持ちになりたい」と心にも無いことを唱えて頑張ってみました。

でも、付け焼刃でしか無く。

 

これが大きな大義があれば耐えられたかもしれません。

実際に1度だけ、死ぬほどしんどい業務をやり遂げられたことがあります。

「〇〇さんのために頑張ろう」という他利的な動機でエンジンぶっ飛ばし。

難局を突破しました。次の仕事は何か大きな。

とにかく大きな人生の大義の基に働きたいと思います。

 

2.自己肯定感が高い

私は自己肯定感がとんでもなく低いです。私はケアレスミスが多く、上司からポンコツ扱いされていたので、低下するのも止む無しかと思っていました。

しかし、実際は。上司も全知全能では無く、え?ってところでミスしてました。

ただ、そのミスの捉え方が私と全く異なっていたので、驚きました。

私は、ワンミスで凄く落ち込みます。だっさい話ですが、誤字脱字でもうその日は動けません。

「なんて仕事ができないのだろう」「こんなことすら、できないのか」

でも、他の連中はそういった自身のミスに対して全く落ち込みを見せません。

連中は、起こったミスについては考えず、「ま、いっか」で済ませてました。

「ま、いっか」

恐ろしい呪文です。私には理解できませんが、クヨクヨして塞ぎ込み、

あまつさえ、自己肯定感を損なうよりも遥かに生産的ではないでしょうか。

 

「ま、いっか」の精神。見習いたいと思いますが、どう体得したらよいのか。

そして、会社のメンタルヘルスチェック判定。連中の自己肯定感。

もう、めちゃくちゃ高い。私は0なのに対し、連中は70代でしたよ…。

私は自分のことは世界で一番信用していないので、この点数になるのですが、

この点数の高さにはビビりました。

社会に出て、無能すぎるがあまり、批判され過ぎな人生を送ってきましたが、

ここまで、自己肯定感があるってスゲーよなー…。

まずは、自分で自分を認めてあげることから始めようと思います。

「私は、死ぬほど天才」と写経してみます。

 

 

3.ドライ

私たちが生きているのはビジネスの場なんですよ。私は、取引先とも、同僚とも上手くやっていくため、肚の内から本音をぶちまけ、お互いが幸せになれるように、

働いてきました。それで、取引先さんからは信頼は得られましたよ。

でもね、お金が絡むとオセロの盤面が裏返るように、皆様は牙をむいてくる。

肚を割ってお話ができていたと思ったのに、私の言葉をカードにする人もいました。

ビジネスという現場では、私は戦えなかった。嫌われたくなかったのかな。

良い関係性だと思っていた人からの罵詈雑言。会社対会社でも正直キツいです。

 

言葉を正面から受け止め過ぎたのでしょうね。

ビジネスってドライということに気が付かず、人間不信になりました。

上司は、笑顔で取引先と冗談を言っていても、平気でズバズバ言う方々でした。

それが当たり前ですよね。ビジネスですもの。

 

この割り切り。私にできるだろうか。